ごきげんよう!
あなたの幸福応援隊隊長のひーこです。
今日は永遠のテーマである病気の苦しみについてお話していきたいと思います。
病気と言ってもいろいろですね。風邪のように軽い症状のようなものから、不治の病、ガン、後遺症の残るようなものなど実にたくさんの病気があります。
その中で、あなたが、不治の病であると宣告されたらどうでしょう。
はたして、平常心でいられるでしょうか?
きっと、原因はなんだったのだろう。生活習慣だったの?食べ物?高血圧?それとも何?
こんな風に悶々と思い悩んでしまう事でしょう。
その原因が心にあるとしたら?
心で病気を作ることも治すこともできる
心と肉体は密接な関係があるのです。
「色心不二」という言葉を聞かれたことがありますか?
ごくごく簡単に言うと、色は肉体のことで、肉体と心の関係は一体であって、心が病めば病気にもなるし、逆に肉体をおろそかにしても病気になるということなんです。
心がそんなに重要なのでしょうか。
心の本質とは
そもそも、心って何でしょう?
心はこれです。と取り出して見せることはできませんが、確かに存在しています。
嬉しいとか、悲しいとか、好き、嫌いとか感情が湧くのは心がある証拠ですよね。
心があるという自覚は誰しも持っているはずです。
実は、この心こそが生命本質であるのです。
生きている証拠であって生きていくエネルギーなのです。
間違ってならないのは、肉体が主人公でなく、心こそが主人公であるということなんです。
心は、この肉体でどのような人生を生ききるかを考えて操縦している強い意志、意欲、エネルギーなのです。
これが心の正体です。
心には創造性がある
心には創造性があります。
ものを作ったり壊したりすることができます。
ものを壊すということが、病気を作っているのです。
自分で、正常な細胞、健康な細胞を壊すことができます。心の力で壊すことができるんです。
これは、病気をつくっていることになります。
病気の程度はさまざまですが、軽ければ、体調不良ぐらいですが、程度が重くなってくると、病変が起こったり、ガンを作ったりします。
病変は体の弱い所にできやすいのです。
しかし、細胞は毎日毎日生まれ変わっていくものです。ずっと同じ細胞ということはありません。
もし、ガンになるとしたら、一年ぐらいずっと同じ部分に病巣を作り続けなければなりません。
大腸ガンであるなら、大腸に病巣を作り続ける必要があります。細胞をずっと壊し続けるということですね。
そして、病巣が固まっていくのです。
反対に、細胞は毎日生まれ変わっていくのですから、良いものに置き換えることで、病気を治すことができるはずです。
心こそ病気を作っていくことも出来れば、治すこともできる鍵をにぎっているのです。
ガンについて少し心の面からお話ししたいと思います。
ガンになりやすい性格とは
病気になるということは、心に問題があることが大部分です。
やはり、どんな人も完治の難しいガンにはなりたくありませんよね。ガンは男女とも死因の第一位です。
そこで、ガンになりやすい性格があるとしたら、その性格を知ることでガンになりにくい人生を送ることができます。
その性格とは
「他の人を責める心」
「自分を責める心」
のふたつです。
ガンになりやすい性格「他の人を責める心」
ガンになりやすい病念というものがあります。
他の人を責める心がそれにあたります。
他の人に対して憎しみや恨み、怒りなどの心が「他の人を責める心」でガンになりやすい感情です。これらは、非常に攻撃的な性質があります。
他の人にこのような攻撃的な想いを抱きつつ、表に出さないように抑えている抑圧された感情です。
抑圧された感情のまま、10年も10年も持ち続けていると、病念ができてくるのです。
ガンになりやすい性格「自分を責める心」
自分を責める心が強い人はガンになりやすいのです。
自己処罰の念が強いのです。
まじめなタイプの人が多いです。真面目であるがゆえに、責任感も強く、外見はとても親切で、実直、誠実な人です。
このタイプは人間関係で生じた問題や、仕事関係の失敗等を何年もひこずったり、ストレスを内に貯めやすく、自分の犯した罪をいつまでも苦しみ激しく思い続けてしまっています。
このように、非常に罪悪感が強く、自分を処罰する念を何年も抱き続けていると病念となってガンになるのです。
自分を責めることは自分が不幸になるだけでなく、周りも引き込んで不幸になっていきます。
どうか、自分を責めることは正義にも見えますが、悪にもなるということを知ってもらえればと思います。
病気から立ち直るために必要なこと
現在は、憎しみの念や怒りの念などの攻撃性の強い念が多く発せられている時代です。
攻撃性の強い念は非常に病気になりやすい要素を持っていますし、人を病気にさせることもできてしまいます。
病気から立ち直るために必要な「感謝」
「ありがとう」という感謝の気持ちや笑顔なんです。
感謝の気持ちと笑顔を実践することが、自分も神仏の光を頂くことになって、病巣に癒しのエネルギーをいただくことになるのです。
また、「ありがとう。」と言うことによって不思議と良い所が見えてくるものです。ありがたくないから、相手の悪口を言いたくなるのではないでしょうか。
お母さんだって、「出来が悪い。」 「いつもダメね。」 と言われ続けてごらんなさい。
このような言葉は攻撃性を持っています。だから、健康な人でもたちまち具合が悪くなって病気になってしまいます。
ところが、攻撃的な言葉で具合が悪くなったお母さんも、逆に
「なんてお母さんは素晴らしいんだろ。」と子供に言われたり、
ご主人に「なんて素晴らしい妻なんだろう。」などと
感謝の気持ちを言われ続けてごらんなさい、
このお母さんは、病気でおちおち寝ていられなくなることでしょう。ベッドから起きだしてしまうかもしれません。もっと、いいところを見せたいという心理が働き始めます。
調子が良くなって、家族に笑顔を振りまくようになってくると家族も明るくなって家族全体が病気の念を受けにくくなります。
感謝の言葉って攻撃性のある言葉を打ち消してしまえるんですね。
病気から立ち直るために必要な「許し」
病気から立ち直るために必要なもう一つの事
自己処罰の念の強い人こそ必要なのが「許し」なのです。
あまり完璧を求めすぎてはいけません。理想主義者ほど完璧を求めてしまいます。
中高年になると、人生の速度は落とす必要があります。いつまでも百点を求めてはいけないのです。
70パーセントぐらいでも良いではないですか。許しのレベルを下げることで自分を許していきましょう。
これを、ずるい事だ。妥協だ。と言っているうちは病気はよくならないのです。
神仏は不完全な人間も生かしてくださっています。この世に生きているすべてのものをその存在をを許してくださっているのです。
神仏から頂いたこの命です。そして、この肉体は親や祖先から受け継いできた大切な肉体であることも忘れてはいけません。
自分は自分だけのものではなく、頂いたものであって、神仏からの「預かりもの」であることを心に留め置いて大事にする必要があるのです。
自分を許すことは自分を大切にすることです。
自分を大切にすることは、病気にならないようにする事でもあるのです。
許すことで、自己処罰の念が解かれていきます。
出来てしまった病巣も神仏の光が入ることで改善していくようです。
完治とは言い切れませんが、自分許すことで得られる幸福感は確実に得られることでしょう。
病気から立ち直るため まとめ
病気から立ち直るために必要な事
「感謝」「許し」
というお話をさせてもらいました。
テーマが少し重すぎたのではないかなとは思います。
病気にならないために心掛けるべきことにすればよかったかもしれません。
人生は一冊の問題集です。病気を通して学ぶことが必ずあります。
神仏から頂いた命と肉体です。人生を実りある人生にしていただくためのヒントにしていただけるとありがたいです。
最後まで御覧くださってありがとうございます。
貴方の幸福祈っています。ひーこでした。